どうすれば童顔を長く保てるのか？

どうすれば童顔を長く保てるのか？

女性たちの美しさへの欲求は終わりがない。来年は少しでもさらに美しくなるための計画を立てる女性たちは少なくない。

この何年間、女性たちがもっとも求める美の基準として上がっている‘童顔’は来年も多くの女性たちの目標になるであろうと予測される。しかし童顔を作ることはそんなに簡単なことではない。

そのため、整形手術を受ける計画を立てる場合も少なくない。しかし両顎手術などの大規模手術は長いダウンタイムがあるため躊躇してしまうし、ボツリヌス毒素（ボトックスなど）やフィラーなどは施術後一定の期間だけ効果が維持されるという短所がある。これよりも簡単に童顔になれる整形方法をウォンジン整形外科パク・ウォンジン院長の助言を通し調べてみた。

◆特殊な糸で顔を引っ張ってくれる「リフトアップ」

童顔をつくるため、負担がやや少ないながら最も効果的な施術は「リフトアップ（Lifting）」だ。

リフトアップは「引き上げる」という意味を持っている単語であるが、整形外科では伸びた皮膚を引っ張る施術を意味する。

皮膚が引っ張られるとピンとして見える効果がすぐに現れるため、若い女性の場合所謂「Vライン」と呼ばれるシャープな顔を作りたい、あるいは小じわなどをなくしたい人に、中年以上である場合は老化で皮膚が垂れたり、しわが深く刻まれている場合、顔の肉が垂れている場合にお勧めだ。

施術時間は30～40分ほどで、局所麻酔または睡眠麻酔後、入院することなくすぐに日常生活が可能だ。

効果は半永久的に維持される。リフトアップ施術のうち最も多く大衆的な方法として突起の多い特殊な糸を使う方法だ。

最近では一般の糸より突起が2～3倍多いVリフトアップが好まれている。Vリフトアップの場合糸の突起が皮膚の真皮層を刺激しコラーゲンとエラスチンを補給してくれる効果が飛び抜けており血液循環促進による皮膚の弾力改善効果が良い。

リフトアップの種類はVリフトアップ以外にも伸縮性が良い糸を利用するメッシュリフトアップ、溶ける糸を使ったウルトラ Vリフトアップ、インプラントを使ったエンドタインなどがある。最近では糸を利用せずレーザーを利用したリフトアップや根本的に筋肉を除去する切開リフトアップなども好まれている。
 

 

◆脂肪移植は脂肪損傷が少ないほうが良い。

顔の形自体が老顔型であれば、自家脂肪移植も考慮してみることもある。自家脂肪移植は腹部や太もも、おしりなど、不必要な脂肪が多く蓄積された部位から脂肪を採取した後、顔のボリュームのない部位に注入する施術だ。額の陥没や非対称がある場合、まぶたの陥没がある場合、低い鼻を高くしようとする場合、こけた頬をふっくらとさせたい場合、ほうれい線の改善が必要な場合をはじめ、全体的に幼くみせたい場合に好まれる施術方法だ。

患者自身の体でふっくらとした部位の脂肪を取り出し、体の矯正効果まで得ることができる「一石二鳥」効果を期待でき、近年相当な人気を集めている。施術後脂肪が一部吸収される短所があるが、最近医術が発達し、吸収される脂肪量が大きく減少し、長期間の効果を得ることができる。

脂肪移植法では部位別に少量をいくつかの層へまんべんなく移植する「微細脂肪移植」、空気中の脂肪を露出させずに専用設備を使用する「リポキット脂肪移植」、持続力が良い「幹細胞脂肪移植」、きれいな脂肪細胞と幹細胞を一緒に移植する「スマートステム脂肪移植」など、様々だ。

 パク・ウォンジン院長は「脂肪移植は脂肪を損傷させず、希望する部位にまんべんなく移植しなければ効果が長く持続でき、施術者の繊細さが非常に重要であり、最新設備を多く備えていれば飛び抜けた効果を期待ができる施術法」と説明した。続けて「単純に顔のへこんだ部位を埋めるだけではなく、顔全体の立体感を活かすことが重要であり、施術経験が多い整形外科専門医を通し施術を受ければ満足のいく結果を得ることができる。」と助言した。