2014年5月13日火曜日

男性もする鼻フィラー、もっと慎重に受けなければならない理由


男性もする鼻フィラー、もっと慎重に受けなければならない理由

 


[ドクターコラム]パク・ウォンジン 院長のon美人<3

鼻は人の顔の中で唯一突き出ている構造物だ。そのため、鼻印象ぼす影響非常きく、美容整形手術でももっともわれている手術でもある。また、単純しいでなく、印象強弱決定する部分でもあるため、男性たちもの整形を受ける場合が多い。

しかし、鼻の整形はそんなに簡単ではない。につく部位であるほどわっただけでも、余計につくため満足のいく結果ることは難しいためだ。そのため、実際に開院街(各種病院が集まっている街)でもっとも人気がある整形プログラムは「フィラー」である。

フィラーとは人の体内成分と似ている成分で顔や身体のぼこっとへこんだ部位、もしくは豊満にしたい部位に入れる治療材料だ。手術用ナイフメス利用した手術必要なく、注射だけで手術可能なだけでなく、施術後すぐに日常生活が可能だ。

施術結果が気に入らなければ、除去が比較的簡単だ。そのため、口元にほうれいやおでこにまれたしわの部位にもく使われる。にフィラーを注入するときは鼻先簡単くする用途に多く使われる。

施術は簡単ではあるが良い結果を期待できる、ボツリヌス菌(ボトックスはボツリヌス菌製品のうちのひとつだ。)と一緒に所謂「プチ整形」のうち人気がある施術法でもある。

だが、鼻フィラーも短所がある。身体成分ていることはいのだが、時間つと徐々身体吸収されてしまうということだ。期間6ヶ月程度だ。

しかし、「必要は発明の母」というものだ。フィラーの長所はそのままに半永久的な効果を期待できる治療材料が登場した。それは骨髄炎、骨の癒着などに使われるPMMA成分と骨、軟骨、皮膚などを構成する軽たんぱく質コラーゲン成分により成り立つ‘アテコル’(=アテセンス)だ。

アテコルはコラーゲン80%、PMMA20%、リドカイン0.3%で構成されており、1902年ドイツで最初に開発され、初期には入れ歯と歯の補綴に使われ始めてから、慢性骨髄炎治療、骨の接合剤として使われるなど、私たちの身体に多様に使われている。PMMAとは小さく均一な形の粒が体内に吸収されず組織の間の残った空間を埋めるためにコラーゲンを生成することが長い持続期間の秘訣だ。

 
だが、残念な点もある。ほかのフィラー製品と違い皮膚の表皮層でない真皮層を過ぎ、脂肪層の上部に注入しなければならないのだが、半永久的であるため除去が簡単ではなく、アテコル施術経験が多い整形外科専門医に施術を受けなければならない。参考としてアテコルは韓国内で5ヶ所の整形外科でのみ施術が可能である。(もちろん当医院もアテコル施術病院のうちのひとつである。)

もう一度繰り返すが鼻は少し変わっただけでも、ひどく目につく部位である。よってフィラーのように普遍化された施術だとしても慎重に決定しなければならない。アテコルのように新しく開発された医術であるならば、認証病院なのか、経験が多い病院なのかを更に確実に調べる必要がある。

<文:パク・ウォンジン ウォンジン整形外科/整形外科専門医>

0 件のコメント:

コメントを投稿