対人関係を左右する良い第一印象、どうやって作るのか？

対人関係を左右する良い第一印象、どうやって作るのか？

「ドクターコラム」パク・ウォンジン院長の on美人

人の第一印象は非常に重要だ。恋愛、結婚など異性との関係だけでなく、就職をはじめとする対人関係全体に少なくない影響を及ぼすためである。そして、この第一印象で最も多大な影響を及ぼす身体部位は顔である。それならば、どのような顔が良い印象を与えるのか？

 まず最も重要なのは目だ。目は心の窓と言われるくらい顔の大きな部分を占める。

目が小さいと印象はぼやけ、正直そうに見えなくなってしまう。

この場合、最も多くするのは二重整形手術だ。二重整形手術は多様な方法が行われるが、部分切開法と切開法、埋没法などがある。これに加え、目頭切開や目尻切開など多様な整形方法が行われる。

そして、最近では目つき矯正術などもう少し進化した整形方法が行われている。例えば目尻が上がっている目の場合、目尻を切開しながら優しい目元を作ってあげたりもする。

しかし最も重要なことは、どのような手術方法が一番きれいな目を作ってくれるかではなく、目によってどのような方法が一番似合うかである。だが、この部分は整形外科専門医のノウハウに頼るしかないため、経験が多い専門医と相談しながら決定するしかない。
 

次は鼻と口だ。顔で最も高く飛び出ている身体器官である鼻は視線を集中させる。鼻が所謂わし鼻型だとどう猛に見えたりもするし、低いと顔が平面的に見える。よって鼻の全体的な形のバランスが取れていれば良い印象を与えることができる。

鼻の場合低い鼻と高い鼻をはじめ、わし鼻、だんご鼻、矢印鼻など様々なタイプがある。さらに美容的な側面だけでなく、鼻の機能も正常に作らなければならない重要な問題がある。

これに加え、満足度がかなり主観的であるため、非常に難易度が高い手術だといえる。

よって、より多く手術を経験された専門医と相談し、どのような方法を選択するか決定するのが良い。
  
上記に劣らず重要なことは、顔の全体的な輪郭である。顔を正面から見たとき、下顎部分が角ばって、左右幅が広い場合、そして側面から見たとき顎の骨が角ばっている場合は、顔が実際よりも大きく見えるため、性格がきつく印象が強くみえる感じを与える。

また頬骨が発達した顔は印象が強いだけでなく老け顔に見え、顔が広く大きく見える感じを与える。前顎が発達した場合、普段はぽっちゃりとして見えるという話を聞く。これ以外にエラ、突き出た口元、しゃくれた顎、顔面非対称の顔ラインも目鼻立ちが不自然で、相手に圧迫感を与える。

強い印象を与える顔を優しく作るなら、両顎手術と顔面輪郭手術が効果的であるが、美容的な側面とともに歯の噛み合わせ状態の機能的な面からのアプローチが成されてこそ、機能的に問題がない、小さくシャープなVラインの顔を得ることができる。
 

このように顔の印象を作ってくれる手術は多様で複雑だ。しかしこの全ての手術をしたとして印象が完璧に良くなるとは限らない。全てが調和されなければならないためだ。即ち顔ラインの印象的なバランスを見つけてあげることが良い印象を作る整形手術の成功の秘訣である。

また、美容的な側面だけ強調するよりも機能的な側面と手術後の回復過程まで考慮し、整形手術を進行しなければならないし、的確で精密な事前診断と体系の科目別共同診療であるかどうかを入念にチェックしたなら、安全で満足のいく結果を得ることができる。

＜文：パク・ウォンジン　ウォンジン整形外科／整形外科専門医＞